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「OKライン」という考え方

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プロゴルファー横峰さくらの旦那、「森川陽太郎さん」が提唱する

今流行のメンタルトレーニング法です。

流行は好きな方ではないんですが・・・

良い考え方だと思いますよ。

 

僕自身も知らぬ間にOKラインっぽい考え方をし始めてから

治療への考えが変わり、気持ちが楽になり、

結果としてモチベーションが常に高くなり、

治療の効果を相手と共有できるようになった事を感じています。

 

今もその見えない形を作り上げている段階ですが・・・

それもまた、今のOKラインなのかもしれないです。

 

OKラインとは・・・・

説明しよう

“これができれば自分自身にOKをあげられる”基準となるラインのことです。

私たちが自分に対して”ダメだったか”、”ダメではなかったか”を判定するとき

境目となるのがOKラインです。

“ストレスで精神的に追いこまれている時”、”プレッシャーで力が発揮できない時”、

“やる気が続かない時”など、OKラインが今の自分にあっていないことが大きな原因です。

OKラインが高すぎると、自分に対していつも

「ダメだ…」「自分をもっと変えなきゃ…」という気持ちがわいてきます。

この気持ちのことを「自己否定感」といい、「自己否定感」があると本来できるはずのことができなくなってしまいます。
そこで自分自身が知らないあいだに作ってしまっているOKラインに気付き、

一番力が発揮しやすい状態にOKラインを下げて設定します。

その結果、ストレスやプレッシャーの中でも自己肯定感を持つ事が出来きます。

自己肯定感を持っていることで、勝負強さやストレスへの耐性、

また自発性やクリエイティブな発想などを引き出すことが出来ます。

OKラインメンタルトレーニングとは、自分で自己肯定感を作り出すための方法です。

環境や状況に左右されるのではなく、自分の心をマネジメントすることで本来の力を発揮できるようになります。 

~リコレクトより引用~

 

 

以前は「この患者さんは1回で治さないといけないんだ!」

と強く思っていましたが、これには限界があります。

受傷からの期間

カラダが反応するまでの時間

生活習慣

こちら側からは変えられない状況があります。

 

それなのに、「何としても1回で」と思っていた僕が過去にはいました。

結果、1回では到底良くならずに患者さんも僕もモチベーションがダウン↓

みたいなサイクルにハマってたこともありました。

これってハードルが高すぎて、結果、お互いにとってマイナスの作用の方が大きいんです。

 

現在は、「今日はここまでしか良くならないと思いますが、続けていけばこうなります」

という提案を始めにすることにより、お互いが焦らずに同じ道を進んでいく形になってきています。

 

毎回、1つずつのOKラインをクリアしていくことで

高いジャンプをせずに知らぬ間にゴールが近づいてきているようなイメージで治療しています。

 

 

そんな甘っちょろい考え方ではいかん!

高い壁を越えていくんだ!

これはもちろんアリアリで、僕自身もいつかは目指すところですが

 

 

高い壁を必死で越えるのではなく

あえて背を向けて、違うルートで知らぬ間に

その高い壁を通過しちゃってることもアリアリだと思ってます。

 

当たって砕けてる間に出来るOKラインを僕は見つけてやっていこうと思います。

 

 

とようら整骨院