<神経圧迫によって出てくる症状>
ヘルニアなど骨格の異常によるものは、「神経を圧迫しているので症状が出ています」
とよく言われます。でも実際は違います。
なぜなら神経圧迫=『麻痺』
神経を圧迫して出てくる症状は「麻痺」という症状です。
麻痺ってこんな症状です。
①運動神経麻痺:自分の意志で足を動かせない。足が痩せ細ってきた。
②感覚神経麻痺:触ったり、温度がわからない場所がある。
一番最初の「腰痛のお勉強①」に質問した
感覚がわからない
温度がわからない
動かしたくても動かせない
知らない間に尿や便を漏らしている
のことです。
この麻痺症状があり、ヘルニアもあり、の方は本当に神経を圧迫されて症状が出ています。
専門でやっている整形外科を受診してください。
とはいっても神経圧迫によって出る麻痺。
この麻痺が実際に症状として出現している人はヘルニア患者全体の1割にも満たないんです。
ということはほとんどの人が麻痺にならないということです。
また、こんなデータも。
「腰痛じゃない人」をMRIを撮ったところ、約8割の人にヘルニアが見つかりました。
わかってもらえますか?
痛くない時からヘルニアはあなたのカラダに存在しています。
みんな歪みを持っています。ヘルニアなどの骨の歪み・変形は決してコワイものではありません。
あなたは決して「特別な腰痛」ではないんです。
と言い切れるのも・・・
こんなに歪んでいる患者さんもしっかり痛み&シビレ症状が取れました。
歪みは治療前も今もほとんどこのまま。真っ直ぐになっていません。
でも痛み&シビレの症状はなくなるんです。
これだけ歪みがキツくても「麻痺」はありませんでした。
この患者さんの場合、治療したことは足とお尻の筋肉の血流を上げ、
肋骨周りの筋肉が動くようにしていきました。
結果、腰痛、足の痛みとシビレはなくなっていきました。
このレントゲンがもし、自分のカラダだったら・・・
ちょっとは「アカンかも~」って思いますよね?
でも実際は大丈夫です!
理解と努力があれば、確実に治癒は進んでいきます。
とようら整骨院
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