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腰痛の時に腹筋&背筋を鍛えるという暴挙!

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腰が痛くて病院に行ってレントゲンを撮ったら

「骨の隙間が少ない」とか「歪んでいる」と言われ

痛み止めの薬をもらい、注射を打たれたことありませんか?

骨に問題があるのに何で痛み止めなのか。。

最近では血流を上げる薬を出すところが増えてきましたが

「骨が問題なのに、、なぜ??」

そんな疑問はもったことないですか?

結局、レントゲンでは写っていない

軟部組織=筋肉の問題ちゃうんかい!?

僕はそう考えます。

 

また、違うケースでは、レントゲン撮ったら

「骨にもどこにも異常ナシ」

そしたら、歳のせいだとか、太っているからとか・・・

それに当てはまらなかったら、筋力不足だと言われ

筋トレを勧められる。

しかも痛い腰の周囲の腹筋や背筋を鍛えろとだけ。

全ては腰の周りの異常だけをみています。

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痛いという状態は、筋肉の緊張が抜けなくなって固くなっている状態。

動かすことが、すごく下手になっています。

その筋肉に更に負荷をかけて動かしてしまうことは

緊張を高めてしまいます。

動作下手な筋肉が無理をする!

そう、答えはみえてきます。

『痛みが増えます』

 

まず行うべきことは

①筋肉の緊張を取っていくこと。

ここで痛みが6~7割取れます。

それが出来てきたところで

②うまく使えるように少ない負荷で動作を覚えていくこと。

しっかり動くことが出来てきたら

怖さが取れて残りの2割ほど痛みが取れる。

そこでやっとこさ・・・

③負荷を上げて筋トレ

満足して動かせるようになると

自信が出てきてパーフェクトに近づきます。

 

筋トレが悪いんじゃないんです。

段階を踏まないと余計に痛くなる可能性しかありません。

 

だから、まずは「筋肉の緊張を取る」これです!

 

また腰が痛くないカラダで腹筋、背筋を鍛えていくことは全く問題ないのでドンドンやってもらって大丈夫です。

ただ、やりすぎると筋肉には疲労が溜まり

またまた緊張して痛みやすい環境になります。

それはわかっていてください。

一回治ったら二度と痛くならない!

そんなものはないです。

カラダを使えば、ゴミが出てしまい、放っておくと

汚れは広まるんです。

 

キレイにして!使いやすくして!

その後に、筋トレも頑張ってくださいね。

 

とようら整骨院

堺市北区新金岡町1-3-33 サブセンター内

072-260-4004