オフィシャルブログ

肘内障(ちゅうないしょう)

Share on Facebook
LINEで送る

先日も整復しましたよ。

説明しよう!

肘内障とは…

2~6才くらいの子供によく起こり、手を強く引っ張られたときなどに、腕がダラッとして、「ひじが抜けた」状態になることです!寝返りなんかでなる子もいるくらい。

これは脱臼ではなく、ひじの関節の細い輪っかの靭帯がずれた状態です

まぁ症状的には脱臼と同じですね。

骨と骨とを輪のようにつないでいる靭帯が未発達なために起こるもので、靭帯が十分に発達する7才以降にはほとんどなくなります。

クセになるといいますが、そういう状態だから仕方ない。ビビリ過ぎてもなるときにはなります。

親としては気にしすぎずに育ててあげましょう!

この状態になると、子供は痛がって泣き、腕をダラリと下げたり、自分で腕を持って痛くない姿勢をとります。

ここで1つだけ確認してあげてください。

手を使わない症状で疑われるものがもう一つ。

両脇の下に手を入れて肩が上下するように持ち上げてみてください。

それで痛がれば鎖骨の骨折(変形)が疑われます。

電話いただければ、対応を伝えられると思います。

鎖骨骨折がないとわかれば、腕を上げない症状で残るのは、ほぼ肘内障です。

整復しようと手を持つと子供はギャン泣きですが。。

5秒だけ我慢!!!!!

あとは直後から普通に手を使えるようになります。

子供は大人と違って?素直ですぐに万歳して飴を取ってくれますね!笑

僕も十数回、整復させてもらってますが、今のところ素直な良い子ばっかりで最後は笑顔で帰ってくれます!!

(1人だけ最後まで睨みつけて帰りましたが。笑)

親が手を引っ張ってしまって悪い訳でも何でもありません!色んな事が重なった結果です。

困った時にはお役に立たせてもらいますので電話ください!

堺市北区新金岡町にある  

とようら整骨院 ~Heart&Body CARE~