オフィシャルブログ

誰のニーズに答える治療なのか?

Share on Facebook
LINEで送る

先日、とある会社の営業マンから電話があって良い商品があるから会ってほしいとのこと。

僕はここ1年ほど、一般常識と知識を増やすことや人に興味を持ってもらうためにはどんなトークでどんな準備をしてどんな手段で他の人達はやっているのか身を持って感じたくて、営業を断らずに会うようにしています。

あまりにムカつく電話だと速攻で断りますが。笑

少なくとも僕が相手をしていく患者さんはカラダのことで悩み、疑問を抱いているのでゴールは目指しやすいのですが。

案外、目指しやすいと思っていることが落とし穴と時もあったりで。

で話を戻しますが
その営業マンは、会うなり大したトークも挟まずに商品の説明。
金やプラチナを購入して数か月後には高く売りましょうという話でした。

僕、全く興味ありません!

でもそんなことも気にならないのか
「めちゃ良い商品っしょ〜」という表情。

確かに聞いてるだけではおいしそうな話。
でも魅力が鼓膜より奥に響いてこない。

そう僕のニーズがそこには無いんです。

相手の為の営業じゃない。
自分の成績期限の為に必死で営業やってる。
それがこの人のニーズなんだろうなぁと。

「どうか良いお付き合いを。」

が決めゼリフみたいで何度も言われましたが。

ドンドン引いていくこの感情。

んんんんんん〜〜〜と
どうやってこの状況を伝えようかと考えていたら…

この金額くらいでも奥さんに相談するんですか?僕なら誰にも相談せずに独断でバーンと買いますけどね!

久しぶりにブチッという音が聞こえたので、帰ってもらいました。

放っておいてくれ!とだけ冷静沈着に伝えて帰らせました。

怒るエネルギーの無駄。。
時間の無駄。。
ただただ帰ってほしい。。

まずは相手のニーズ。
それを自分の持てる知識と材料で更に良いものにしていく。
相手も一歩上の提案で納得。
コレでいいんじゃないでしょうか?

例えば腰痛でもそれぞれ悩みも実際、違います。

痛みをゼロにしたい
痛くても動けたらいい
寝てる間だけでも楽になりたい
手術せんでいいくらいにしときたい
ぎっくり腰にはならんかったらOK

それぞれのニーズによってアドバイスやセルフケアは変えています。

反面教師役に徹してくれた営業マンによって大事なことが再確認できました。

とようら整骨院は
あなたのニーズに答えていくように日々、頑張ってやっています!