2人で仲良く遊んでいた時のこと。
弟がお馬さんになり、姉が乗って遊んでいました。
楽しく遊んでた所、弟が、手を滑らせたかで、ガンッとアゴを打った模様…
痛い痛い〜っとママを求めて大泣き…
痛かったなぁ!、大丈夫大丈夫!と言うけど、ねぇね大っ嫌い!と、わんわん喚いてました。
姉も、自分のせいかなと思ったみたいで、ごめんね…と謝り、弟は、いいよ。…とは言うものの、なかなか泣き止まない…
遊んでてんから、しゃーない!ねぇねは悪くないで!
となだめていると、今度は姉がポロポロ涙をこぼして、ごめんね…
ごめんね…と。
その姿を見た弟は、スリッパを頭に乗せて、
ねぇね、見て〜ホラーマン〜!と言いながらピタッと泣き止み、笑顔で踊って見せていました。
普段、何も考えてなさそうな息子ですが、姉のそんな姿を見て、笑わせようと思ったのかな〜?なんて思うと、凄く微笑ましい気持ちになりました。
息子なりの思いやり、優しさだったのかなぁ…と。
過保護にしすぎると、自分たちで出来ることも出来なくなってしまうんでしょうね。
子供同士の関係性も築きあげていけないのでしょう。
仲良く遊んで、怪我もして、下手に親が入らずとも、子供たちだけで、解決出来るんだと、目に見えて気づかされた瞬間でした。