この前、とあるトレーナーさんのこんな記事を読みました。
多くの方は生まれた時から運動前にウォームアップをするという流れを
自然と行っています。
アップは当然に行うものだと思っていませんか?
動物は獲物を獲る前にウォームアップをするか?
原始時代や戦国時代はウォームアップをしていたのか?
今回は、何の疑いもなく行っていた運動前のウォームアップについて考えてみましょう。
ウォームアップがいつの時代から始まったのか。
私も調べてみたのですが今のところ明確な答えはわかりません。
ただおそらく原始人時代?武士の斬り合いの時代まではウォームアップはなかったと考えています。
というよりもウォームアップをしている時間がないのです。
目の前に獲物が現れ、すぐに捕らえないといけない。
刀を持った武士が現れたらすぐに斬り合いを行わなければいけない。
そんな緊迫した状態に常に置かれていた時代です。
これは動物にも当てはまります。
チーターやライオンがウォームアップをする姿は未だかつて見たことがありません。
つまり昔の時代や動物は常に動く準備が出来ていたのです。
ウォームアップが必要ないほど、日常生活で身体を動かす機会があったのです。
では現代人はどうなのか。
動くことを忘れた現代人にはウォームアップは必要かもしれません。
日常生活で固まりきった筋肉を起こす必要があります。
なまりきった身体に刺激をいれる必要があります。
これが筋トレという手段や、ストレッチになるのかもしれません。
本来であれば人間にウォームアップは必要ありません。
選手にも昔の時代のように、ウォームアップが必要ないくらい
普段の生活をトレーニングとして捉えてほしいのです。
誤解を招くといけないので補足しておきますが、ウォームアップが必要ではないというわけではなく、ウォームアップが不要なぐらいいつでも動ける身体の準備状態を作っておいて欲しいのです。
以前、タレントの武井壮さんが話していた言葉が印象的でした。
「24時間トレーニングしている。日常がトレーニング。」
彼はトレーニング時間だけトレーニングをするのではなく、生活をトレーニングにしているからこそ素晴らしいパフォーマンスを維持できるのでしょう。
と、こんな感じの記事です。
自動的で便利な世の中になればなるほど、錆び付いてくるのが僕たち人間です。
♪ IT’S AUTOMATIC~♪
宇多田ヒカルが先駆けた訳ではないでしょうが・・・
段差もないところでつまづいたり
棚の上の物を取ろうとして腕を傷めたり
くしゃみでギックリ腰になったり
そんなことにならないように、
たくさんの色んな角度でカラダが反応してくれるように
日々、使い方を自分自身に叩き込んでおきましょう。
「THIS IS MANUAL」
EXILEあたりがこんな曲出したら皆、意識変わるんちゃいますかね?笑
わざわざ、面倒ですが、やりましょう!
僕もこの訛りきったカラダに刺激を入れ!
お腹を凹ますために!
ビールとの睨めっこに負けないように!
ぬるま湯から少しずつ抜け出そうと思います。
まずはビールを焼酎に変えましょうかね!笑