陸上部の女子中学生・バスケ部の男子中学生。
ここで紹介するのは全員1年生。
原因は筋疲労による「膝から足首の間」の痛み。
痛みのある箇所はそれぞれバラバラですが、
夏前くらいからちょくちょく痛みを訴えています。
まだまだカラダが発展途上中の中学生は
筋肉と骨の強さのバランスが不安定。
伸びシロのある骨はそんなに強固な状態ではなく
筋肉が疲れて緊張してくると骨の一部を剥がしてしまうほどです。
無理をさせすぎずに休めてあげる時間が絶対に必要。
小学生との大きな違いは、運動量。
中学校での部活は子供会の運動とは質量ともに急に多くなります。
※親の目が届かないので発見が遅くなりますよね。
更に休みにくい環境。精神的なところもありますもんね。
顧問の先生に「痛いので休ませて下さい」 ←コレが言いにくいんです。
また同じ生徒同士でも「アイツはサボってる」 ←こんな声もあったような。
本人もココで休んだらレギュラーから外されるから我慢我慢。
痛いけど、とにかく何とかプレイしちゃう訳です。
でも痛いのに続けて良くなるケースは「0」に等しいです。
我慢をすればするほど、カラダの治そうという力は発揮しにくくなります。
中学生のカラダの快復力は半端なくあります。
「ちょっとのことなら寝たら治る!」 が当てはまるくらい。
にもかかわらず・・・・痛いわけです。
完全に使い過ぎ!!!
「治るスピード」と「疲労」 これが崩れています。
この崩れた状態で頑張り続けるとさっき言ったように
骨を剥がしちゃうかもしれません。
「休みたい」ではなく「休まざるおえない」になってしまいます。
早めの治療をしておけば1週間もかからずに復帰できるものが
骨が剥がれちゃったら復帰までに最低でも2ヶ月くらいはかかります。
一度、整理してもらえたら大事な方向が見えると思います。
ただただ安静にしてればいいのではなく、1日でも早く復帰できるように
良い治癒環境を作るのが僕の仕事です。
安静+環境作りで早い復帰しましょう。
休んでいるときにも見学をして、
チームのために声を出す!
人の動きを見て学ぶ!
プレイして見える景色も大事ですが、遠くから離れる方が解ること
そんなこともいっぱいあります。
休んでいても常に練習は出来ているんです。
勇気ある決断を下せるようになってほしいですね!
とようら整骨院
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