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日別アーカイブ: 2016年4月30日

腰痛のお勉強②

腰痛のことを知ることが早く治す秘訣!!

そう考えています。

なので困った時には読み直してみてください。

 

 <診断名のホントのところ>

レントゲンやMRIを撮ってみると色んな診断名がつくものです。

自分の画像を目で見て受けた衝撃って結構、根深く脳裏にこびり付くんですよね。

ゆくゆくは手術。。なんて言われたら尚更かもしれません。

でも実際のあなたの症状と受けた診断名って必ずしも一致していないことが多いです。

 この診断を受けたという入口で、治らない腰痛になっている方がメチャクチャ多いです。

今までの知識は一度、横に置いといて・・・

頭を真っ白の新品にしてくださいよ?

特に以下の3つは、あなたを不安にさせているだけで、カラダへの影響はないことが多いものです。

 ●椎間板ヘルニア●

病院で診断されて1番多いのがヘルニアです。

骨と骨の隙間が少なくなってきて、椎間板というゼリーが飛び出した状態。

なぜこうなるのかというと、あなたが頑張ってカラダを使ってきた結果です。

使い方、動作のクセなど年齢が重なれば誰にだって起こるものです。使い方に偏りがあっただけ。

ただの老化現象です。

だからヘルニア自体がカラダに悪い影響を出しません。

現にヘルニアの手術は行われなくなってきています。

特に腰の4と5番目の骨の間にある椎間板が飛び出して神経を圧迫し痛みやシビレを引き起こしているものが多いと認識されています。

がしかし・・・神経が圧迫されて出る症状は「麻痺」です。

麻痺がなければヘルニアはただあなたのカラダに存在しているだけ。

腰痛とは直接、結びつきません。だから、実際、手術も減ってきている訳です。

腰が痛くない人をMRIにかけた場合、ほぼ8割の人にヘルニアが見つかります。

誰でも持っているカラダの状態なんですよ。心配しないでください!

 

●脊柱管狭窄症●

脊柱管というトンネルが狭くなるもので、血管や神経が圧迫されることにより

歩行が長続きせず、休憩が必要になる「間欠性跛行」が起こりやすくなります。

と言われていますが、これも使い過ぎ、特に足を酷使してきたことによる老化現象の1つで起こっています。

腰痛との結びつきはありません。

 

当院にも75才の女性がこの傷病名を大事に抱えて来院され、腰と足の痛みと間欠性跛行を訴えていましたが、今ではバンバン歩き回っています。

だから絶対に大丈夫です。

ちゃんとした情報で痛みと診断名の関係性の無さを知ると痛みと怖さも取れやすくなるんですよ。

 

●分離・すべり症●

背骨の一部が知らぬ間に割れたりしていて、骨が分かれたり、滑ったようになるもの。

僕自身もこの診断を受けています。腰にダルサはたまにありますが、痛くてどうしようも出来なくなったことは一度もありません!

違うことで撮ったレントゲンで、たまたま見つかる。そんなことが多い診断名です。

だから、腰痛の原因にはなりませんよね?

たまたま見つかってから腰痛になってしまう方も多いくらいに人間ってイメージから自分自身を

苦しめてしまうんです。

 

このように診断名を見るだけでは、めちゃくちゃ怖そうなものも内容を理解すれば怖さ半減?

そんな感じではないでしょうか?

与えられた診断名・・・その重い十字架を降ろすタイミングかもしれません。

それだけでも断然、治療に対して一歩目が踏み出しやすくなるはずです。

 

 

とようら整骨院

また痛くなってからでいいかぁ~

では遅すぎる!!

後悔させたくないので「予防」

これをオススメします

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