とようら整骨院での「椎間板ヘルニアによる腰痛」の認識を
お伝えします。
あなたが知っている情報と一緒かもしれませんし、真逆かもしれない。
ただ、この認識でたくさんの椎間板ヘルニア腰痛の患者さんが
当院で治っていっていることは事実としてあります。
手術や注射しか治療の手段が無いと思って落ち込んでいる方には朗報なはず↑↑
あなたにとって きっと前向きになれる知識です。
順番を追って伝えていきますので、是非とも頭の中を整理させてあげてください!
腰痛と向き合う前に・・・
さぁこれから腰痛を治して行こう!となった時に1番、
邪魔になってくるのが「過去のデータ」です。
病院でヘルニアと言われた。。
骨の隙間がないから。。
筋トレしないと。。
こういうデータを一度 「真っ白・空っぽ」 にしましょう。
過去の情報にしがみ付いていると新しい事が間違ってみえる。
シンプルに良い情報だけをインプットしていきましょう。
ではまず、良く耳にする「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」、「分離症・すべり症」という診断名を付けられたことにより、悩み・困っている方がたくさんいますが、実際どんな状態のものか知っていますか?
そしてそれが腰痛をどう引き起こしているのか説明を受けたことがありますか?
これら3つの診断名は骨格(主に骨)に歪みやズレがあって神経への圧迫があるもの!
骨格に異常がある診断名もどんなものなのかしっかりわかれば怖くない!
そう僕は認識しています。1つずつ確認していきましょう。
<椎間板ヘルニア>
1番多いのがヘルニアです。骨と骨の隙間から椎間板というゼリーが飛び出した状態。
飛び出すことをヘルニアと呼びます。
なぜこうなるのかというと、あなたが頑張ってカラダを使ってきた結果。
年齢が重なれば誰にだって起こるもの。ただの老化現象です。
だからカラダに悪い影響は出ません。
現にヘルニアの手術は行われなくなってきています。
手術をしても3年後には手術をしなかった人の方が腰の状態は良好というデータもあるほどです。
主に腰の4と5番目の骨の間にある椎間板が飛び出して神経を圧迫し、痛みやシビレを引き起こしていると認識されていますが・・・
神経が圧迫されて出る症状は「麻痺」です。
麻痺によって起こる症状は
↓↓
◎運動神経が圧迫されると、筋肉が萎縮し痩せてきます。
◎感覚神経が圧迫されると、温度の感覚が鈍くなったりわからなくなります。
そうです、麻痺がなければヘルニアはただ存在しているだけ。
では麻痺が出たらヤバイんじゃないかと思いますが、麻痺が出現する方は数%だけです。
ヘルニアが腰痛を生み出すことは到底、不可能なのです。
これが今の医学の情報です。
<脊柱管狭窄症>
背骨の中にある脊柱管(脊髄が通っている空間)が狭くなるもので、血管や神経が圧迫されることにより、歩行が長続きしない(間欠性跛行)が起こりやすくなります。
「間欠性跛行:少し歩くと痛くて歩けない→休憩するとまた歩ける→を繰り返す症状」
と言われていますが、コレも老化現象の1つです。
そして、お尻の筋肉と太ももの筋肉の影響です。
だから、ヘルニアと同じく腰痛との結び付けは無いです。
当院にも75才の女性がこの傷病名を大事に抱えて来院され、腰と足の痛みと間欠性跛行を訴えていましたが、今では朝の動き出しに違和感がある程度で、日中はバンバン歩き回っています。諦めていた旅行にも行かれてます。
診断名と痛みとの関係性の無さを知ると怖さも取れるんですよね。
↑↑
ココ大事です!
<脊椎分離症・すべり症>
私もこの診断を受けています。
ダルサはたまにありますが、腰が痛くてどうも出来なくなったことは一度もありません!
腰痛と違う症状で撮ったレントゲンで、たまたま見つかる。
そんなことが多いです。だから、腰痛の原因にはなりませんよね?
とようら整骨院では、痛みや痺れに波がある腰痛。
例えば、朝と夕方で痛み方が違ったり、風呂に入ると楽になったり
そんな変動のあるような腰痛の原因は
「筋肉の緊張」だと考えています。
だから骨の歪みやズレ、隙間が減ってるなどの骨格的な異常による診断名は腰痛と関係ないと伝えています。
もし腰痛が、どんなことをしても、どんな体勢でも、痛みの増減がなく、1日中、痛み続けたり、
足の感覚や排便の感覚が鈍いなどの麻痺症状があるなら、専門医に必ず診てもらってください。
でもそれ以外の腰痛は、診断名があってもなくても、ただの腰痛です。
筋肉の緊張を取り除いていくだけです。
あなたにとって有利で都合の良い情報で、楽な気持ちで治療することがまずは大事だと思います。
とようら整骨院
堺市北区新金岡町1-3-33 サブセンター内
072-260-4004